ジーパンのはさみ込み仕上げ(ダメージ残し)

BEFORE

AFTER

今回は、ジーパンの丈ツメ方法の一つである、はさみ込み仕上げについてご紹介いたします。

ジーパンの丈つめで一番多いやり方は、必要な縫い代を残してカットし、三つ折ステッチの仕上げをさせていただく方法が多いです。このやり方は、裾にあるダメージ加工やアタリ加工は残さずに、切り落としてしまうやり方になります。

お客様の中には、裾に入ってある加工を残したい！とご希望くださる方もおられます。
そんな時に、オススメさせていただく方法が【はさみ込み仕上げ】になります。
(はさみ込み、はり付け、ダメージ残し等、お修理屋さんによって言い方が変わったり、やり方が変わったりします。)

⬇簡単にやり方をご説明いたします⬇

1️⃣まず、ジーンズを仕上がり寸法に裁断します。（①本体）
2️⃣裁断した裾部分から、ダメージ部分を切り離します。（③裾のダメージ加工部分、②不要な部分）

3️⃣①と③を縫い合わせ、元のようにステッチをかけて完成！

短くする長さやお品物によっては、加工できないものもありますので、店頭にてお問い合わせくださいませ。