BEFORE
AFTER

今回は、メンズスラックスのウエストサイズを大きくした際に、縫い跡が残ってしまう状態をご紹介いたします。

ウエストサイズを大きくする場合は、まず、後ろ中心に縫い代が残っているかどうかを確認します。
商品の仕立てによっては、大きく出来ないものもありますが、一般的なスラックスであれば、後ろ中心からサイズを大きくすることが出来るものが多いです。

このお修理の際、現状の縫われている糸をほどいてサイズを広げるため、縫い跡が表側に出ることになります。もちろん、仕上げの際にアイロンをかけ、なるべく縫い跡がわからないようにするのですが、生地によってはかなり目立つものがあるため、お修理を承る際には、縫い跡が目立つ可能性がある旨、ご了承いただいています。特に綿やコーデュロイの素材は、かなり縫い跡が目立つ傾向にあります。

今回承った商品には、 現状、後ろ中心がスリット付きで、閂止め(かんぬきどめ)が入っている仕立てでしたので、閂止めの跡残りも出ました。(スリット付きからスリットなしのお修理に変更しました。)
ご検討の際の参考にしてみてください。

皆様も是非、お試しください!!
また、何でもお気軽にご相談くださいませ。

概算納期 1週間
概算金額 ¥2750~(税込)
メンズ