BEFORE
AFTER
今回はコートの袖が破れてしまった場合の修理をご紹介いたします。
お客様が「コートの袖が縦に破れてしまったのですが、修理出来るでしょうか?」とご来店くださいました。お品物を拝見すると、袖の内側が20センチほど縦に生地が破れていました。幸い、内側の縫い目のすぐ横が破れていたので、縫い目の中に隠すような方法をご案内しました。
この修理の場合、袖巾と場合によっては身巾も少し細くなってしまいます。少しぴったりしたサイズのものだと、この修理はあまりオススメ出来ないのですが、お客様に確認したところ「恐らく大丈夫だと思うので一度、修理してみます」とご了承いただいて承りました。
★袖の破れを縫い目で縫い込んだ修理(Before&After)の画像★
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今回は、縫い目近くで縦に破れていたので、この方法を取ることが出来ました。破れ修理に関しては、出来る出来ないはありますが、様々な修理方法があります。ただ、巾が細くなったり、かなり目立つ方法でしか修理出来ないなど、リスクもありますので、お客様にはその点ご了承いただくことになります。
もう少しだけ使用したい、大事に着ているものだから・・・など、何とか修理出来ないかなーと思っていらっしゃる方はぜひ一度、ご相談くださいませ。
概算納期 | 1週間 |
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概算金額 | ¥4,400~(税込) |
メンズ | 上着(メンズ) |